Wordpress④-インストールを行う
ざっくりとした流れの説明のみでしたが、
長い下準備が終わり、やっと今回からWordpress本体を扱っていきます。
WordPress をインストール
WordPress のインストールを行いましょう。
これはサイトやブログを作るたびに毎回行います。
最新版WordPress のZIP ファイルをダウンロードし、展開しましょう。
そしたら展開したフォルダについて手を加えていきます。
この、いま落として展開したフォルダ名がブログのURL の一部になります。
http://localhost/[WPの任意のフォルダ名]/
作成できたら、それをXAMPPフォルダ(XAMPPのインストール時に名前をつけましたよね)の中にある、htdocsフォルダにぶち込みます!!!!!
ドキュメントルート(文書の根っ子)
割と重要な用語。
Web サーバーの仕事は、Web 文書をサービス(公開)することです。
しかしWeb サーバーとなるコンピューターの中には公開したいファイルと、公開したくないファイルが混在しています。
そこで、公開したいファイルは特別に許された場所(フォルダ)に置くということになっています。そこで、公開したいファイルは特別に許された場所(フォルダ)に置くということになっています。 Web サーバーにとってみると、このフォルダが公開文書の起点になることから、文書の根っこ、ドキュメントルートという愛称で呼ばれています。 同時にドキュメントルート下にあるフォルダやファイルには、固有のURL が与えられます。(だそうです)
XAMPP では、[c:\xampp(XAMPPの任意のフォルダ名)\htdocs\] が「ドキュメントルート」として設定されています。
例)
c:\xampp(XAMPPの任意のフォルダ名)\htdocs\applications.html
↓
http://localhost/applications.html
c:\xampp(XAMPPの任意のフォルダ名)\htdocs\test.html
↓
http://localhost/test.html
こんな風にURLの書き換えが可能です。
つまり、
xampp(XAMPPの任意のフォルダ名)のなかのhtdocsが、イコールlocalhostということが確認できました。
http://localhost/index.html のURL からは、
背後にc:\xampp(XAMPPの任意のフォルダ名)\htdocs\ の構造があることが見えず、
http://localhost/ が文書の大元(根っこ)になっているように見える。
そこで、[c:\xampp(XAMPPの任意のフォルダ名)\htdocs\] のフォルダのことを、
文書の根っこ「ドキュメントルート(root:根っこ)」と言う。
コーヒー飲みてぇ~~~~~
WordPress のトップページにアクセス
[(XAMPPの任意のフォルダ名)フォルダ]がApache により自分のPC 上で(localhost 上で) 公開されたことになるので、
http://localhost/(WPの任意のフォルダ名)
にアクセスし、Wordpressのインストールを行います。
Wordpress内にあるindex.phpのプログラムが動作すると、
1. 初回アクセスではインストーラー用のURL に転送、
2. インストール後はBlog のトップページを表示
という風になります。
データベースの接続情報の設定
インストール手順その①.
WordPress が、自分が使用するデータベースの場所や名前を知る必要がある。ここでその設定を行います。
テーブル接頭辞を教えることで、テーブルの生成はWordPress 自身が行ってくれます。
データベース名はPHPAdminにて作成⇒wordpress
ユーザー名⇒root
パスワード ⇒(なしなので消しておく)
データベースのホスト名 ⇒localhost
テーブル接頭辞 ⇒wp_******
******の部分は固有の接頭辞である必要があります。理由は以下。
”テーブル接頭辞は、データベース上での「ファイル名の一部」として使われます。
(データベースでは「ファイル」とは言わず「テーブル」と言います)
個人的な環境であるXAMPP では問題ありませんが、
本番サーバーでは同じデータベース全員が共有しますので
「他人とは異なる固有値」にしておく必要があります。
テーブル接頭辞とは、
WordPress がテーブル作成時に先頭に割り当てる文字のこと”
「この部分のインストールは無事完了しました。WordPress は現在データベースと通信できる状態にあります。準備ができているなら…」
と表示されたら、
[インストール実行] をクリック
Blog 自身の設定
実質的にこれがBlog としての設定になります。
ここでの設定は任意に行ってください。
パスワード等は控えて置きましょう。後で変更も可能です。
ここまでで一通りのインストールは完了しました!
次回からは、セットアップ等々行っていきます、、、、、、◎