コピーライティング概論③-ボディコピー、クロージングコピー、追伸コピー
さて、今回は残りの3つ
「ボディコピー」「クロージングコピー」「追伸」について書いていきます。
【ボディコピー】
ボディコピーの機能と役割
相手が抱える問題に対し解決策を示し、
商品・サービスを「欲しい」と思ってもらうこと。
このために、見込み客が抱える4つの疑問を解決することが最優先です。
1.私に何をしてくれるのか? →結果
2.なぜ、私の役に立つのか? →実証
3.ところで、あなたは誰? →信頼
4.わたしにも効果があるのか?→安心
「結果」を見せると、商品・サービスが欲しくなる
↓
「実証を見せると、自分にも出来ると思う
↓
「信頼」を見せると、購入に前向きになる
↓
「安心」を見せると、不安をとりのぞくことができる
このフローに則ってボディコピーを制作していきましょう。
【クロージングコピー】
クロージングコピーとは、
最後の一押し!って部分で力を発揮するコピーです。
クロージングコピーの機能と役割
商品・サービスを欲しいと思った見込み客に、
確実に商品を買ってもらうこと。
このために必要なのは、魅力的なオファーの提示です。
この魅力的なオファーを構成する4つの要素を紹介します。
1.簡便性(早い・簡単)
2.希少性(個数・期限etc)
3.特典(プレミアム性)
4.保証
本文を読み進めてくれて、良いなと思ってくれたのに、購入の仕方がわからなかったり、保証がなかったりだと、もったいないですよね。
ボディコピーまで読んでくれた人に向けて、「買わなきゃ!」と思わせるコピーを作りましょう。
【追伸コピー】
実は、書き出しの次に必要だといわれています。追伸をうまく書ければ、本文を読んでもらえるチャンスも大いにあります!!
追伸の機能と役割
斜め読みをする見込み客にも、オファーの内容を理解してもらうこと。
ボディコピー、クロージングコピーを斜め読みし、いきなり結論にたどり着こうとする人への対策です。
だから2番目に大切といわれているんですね。ここでも興味を引く必要があるんです。
追伸では、ボディコピーとクロージングコピーの要点をアピールしていく必要があります。
まとめをいかに面白く書くか、とにかく量を練習しましょう。
次回は、欲求別のアプローチ方法について考えてみます。