デザイン-初心者が覚えるべき基礎of基礎
今回より具体的なデザインの基礎についてかきます。
たぶん皆さん、無意識でやってるはず。この感覚がいい人は、きっとデザインが好きなはずです。
もし感覚で作ったデザインがあれば、これらの基礎知識で理由付けができます。(悪い大人の言葉)
デザイン基礎
近接
グループ化し、それぞれ近くに配置すること。
人は近くにあるものを、囲ってなくても勝手にグループと認識します。
一般的には、関連性の高いものを近くに配置し、無意識下でグループ認識してもらうことを狙うことが多いです。
反復
同じグループ内や、同じ要素が続くとき、
パターンを作ってあげることを反復といいます。
要素をパターン化させることで、見る人は意識しなくても、内容を整理できます。
対比
重要度の高い情報と低い情報を整理し、
必要に応じて対比(コントラスト)を強くしたり、情報の優先順位を考えます。
ジャンプ率
コントラストをつけるときに、
大きさや太さなど、強弱をつけて変化させることをジャンプとよび、
その差をジャンプ率と呼びます。
本文に比べてタイトルが大きいとか、フォントが太いとか、
それだけでも印象派簡単に操作できます。
もちろん書体も関連してきますので、
後々紹介していきます。
アイキャッチ
周りに比べて大きいものや色が強いものに人間は目を惹かれます。
グレーの四角をたくさん並べ、ひとつだけ青い四角を配置したとき、
人の色の印象は大半が「青」になるそうです。
ただ、やりすぎには注意が必要
四角を三角にして、角度を変えて、色を変えて、影をつけてサイズを変えて、、、、
とするには、かなりの技術が必要。まずはひとつずつ、こなしていきましょう。
整列
レイアウトの基礎of基礎。しかしこれが難しい。
サイズも形もばらばらの要素をきれいに見せるには、一定の法則を作り、揃えてあげることが大切です。
整列ができていれば、回転をかけたり、角度の違うレイアウトでも、整って見えるようになります。
等間隔でそろえる、
基準線を決める
グリッドを使う
整列ひとつにしても、さまざまな方法があります。
ひとまずここまでが、
初心者が気をつけるべきデザインの基礎です。