Photoshop-5日目
前回の選択範囲の続きです。
選択範囲とレイヤー
選択範囲内を移動ツールでalt+ドラッグすると?
レイヤーはとくには増えません。
では、逆に増えるようにするには??
選択範囲ツールでレイヤーを増やす
①選択範囲を作り、コピペする
→そのレイヤーのみが前面にレイヤーとして作成される
しかしこのやり方、コピーしたレイヤーがキャッシュにたまり、あんまりよろしくないらしい
②選択範囲を作り、レイヤーメニューから新規作成、その後選択範囲をコピー
→新規作成されたレイヤーに貼り付ける感じ
まぁ結局コピペなんですけどもね(若林風)
レイヤー新規作成後、ctrl+Jでできるらしいですよ
これだとコピー後にキャッシュは残らないので、データも増えずに済む
選択範囲を足す
長方形選択ツールは縦横の決まった四角形にしか選択できません
そこで追加と部分的な削除のコマンドを紹介します
選択の追加
選択範囲が作成されている時に、shiftキーを押しながら別の部分をドラッグします。
もしくは、選択範囲ツールのオプションバーにある「選択範囲に追加」ボタンをクリック後、ドラッグ。
カーソルがプラスの形になるはず。
選択の削除
選択範囲を部分的に削るときは、altキーを押しながらドラッグ!
反対にマイナスのカーソルになり、選択範囲がかぶった部分について選択が削除されます。
ちなみにこの選択ツール、
shiftとaltについて、それぞれショートカットがあるんで、紹介しておきます。
選択コマンド
(ショートカット)
shiftを押しながらドラッグ時の挙動
1回目のドラッグ:縦横比が1:1の正方形に選択。
2回目のドラッグ:選択範囲を追加
では、altの場合は??
1回目のドラッグ:クリックした箇所を中央とし、選択する
2回目のドラッグ:選択範囲の引き算
両方を選択した場合、
1回目のドラッグ:中央から正方形に選択
2回目のドラッグ:一回目の選択範囲と交わったところのみ残す
なんか分かりづらいけ自分でやってみてください
自動選択
トマトとかイチゴとか選択するのに長方形じゃ微妙やし、自分でドラッグするのはめんどいし、、、、
そんなときに使えるのは「自動選択」
まじ便利
ツールバーからクイック選択ツールのところを選び、長押しすると自動選択ツールが出てきます
これで選択したいところをクリックすると自動で似た色の部分を抜いてくれます、楽
直接選ぶよりも、背景から選んで反転したり、複数選んでから引く考えのほうがよいらしい
背景をわざと自動選択して、選びたいところを改めて長方形に保存したらそこだけきれいにくりぬけます。
許容値
自動選択のとき、オプションバーに許容値が出てきますが、
これは選択の階調の話らしい
初期値は32、255が最高で、
255にするとなんかあんまり役に立たんらしい
二進数の考え方32→64→128
これで増やすといいんだって
アンチエイリアス
アンチエイリアスは選択範囲のエッジをわずかにぼかしで、滑らかに見せてくれます。
輪郭処理の違いのこと
初期値はオンで、基本的にはオンで使われることのほうが多いよ