webマーケティング概論1−1
昔腹筋を割っていましたが、最近は綺麗に脂肪が乗って、
脂肪がシックスパックです。
webマーケティング概論
全部で5回。連続ではなく、飛び飛びでやります。
久々に学生感覚の座学なのでめっちゃ新鮮しかし最後まで集中できるのか
webデザイナーとしてホームページを作るとき、マーケティングの視点からも見ていけるようになろうねという授業。
サイトやホームページを作成した後、
どのようにして成果を挙げるかを考えてねみたいなね。的なね。
どんなホームページにも成果があります。
作って成果を挙げて、初めて価値が生まれる。売り上げとかアクセスとか。
ホームページを作るとき、こんな風にすれば見てもらえるんだということについて学ぶ講義でした。
講義は全5回、今回は1回目のwebマーケティング!
1、webマーケティング
2、webディレクション
3、web解析
4、webプロモーション
5、SEO
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webマーケティング概論
第一回
webマーケティング
成果を挙げる
まず、webサイトの種別を考えます。
○ネットショップ
○ECサイト
○コーポレートサイト(企業)
○ポータル(玄関、入り口)サイト
○ブランドサイト
○ヘルプサイト
○検索エンジン
○まとめサイト
○Q&Aサイト
○SNS
では、これらのサイトにおける成果とは何でしょうか?
たとえばポータルサイトの成果(コンバージョン)は、
お客さんがそのサイトを使うことにより、スムーズに物事が進むこと。
コーポレートサイトでは、
直接的には売り上げの数字にはつながりませんが、
会社の信頼や、ちゃんとした企業かどうかなどをみることが目的です。
ブランドサイトでは、お客さんとそのブランドのコンタクトポイントを発生させる。セブンヒッツ(7回の接点で意識し始める)の法則に則っています。
検索エンジンは、googleやyahooのことです。これは広告やバナーで収益を得ているようです。新機能を実装し、リニューアルしながら、広告を載せる。
というか、大体は広告が収入元っぽいですね。
で、上に挙げたみたいな、サイトを作るとき、最終的にどこの数字があがれば成果なのかを事前に調べておくことが大切です。
「Google Trend」を使うと、一般的なキーワードを用いて簡単に検索の時期が見れます。
Google Trend、ググったら出てきます。
こんな感じ。
「忘年会」というワードでの結果。
このグラフで、一般ユーザーによるgoogle検索の解析ができるのです。
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「マーケティング」とは?
ここで問題です。
Q:「裸足の島があります。あなたは、この島に靴を売りにいきますか?」
これをグループで考えました。
ちなみに、クラス内でも
売りに行くという人がほとんど!まあ予想通りですね。
では、
Q:「裸足の島があります。あなたは、この島に靴を売りにいくことになりました。まず初めに何を懸念しますか?」
ここで挙げられる懸念を事前に対策しておくのが、マーケティングというものの本質的な考えだそうです。
○先に調査をして売りにいくか行かないかを判断する
○データを取っていくかいかないかを判断する
ここがメインの考え方になります。
調査すべきデータは、
○島の人口
○男女比
○経済面
○年齢
○なぜ靴を履かないのか?
○どういう靴を持っていくべきか?
○競合の存在
○住んでいる場所、売る場所
挙げだすとキリがないですが、つまりこういうことらしい。
考えるな感じろは通用しない世界なんだって〜( ◠‿◠ )
で、マーケティングを要約すると、
3Cを考えること。
Customer-お客さん(年齢層は?性別は?etc)
Competitor-競合(ライバル会社は居るか?どのように対抗して行くか?etc)
Company-自社(メリットはあるか?自社の技術で実現可能か?etc)
この三つを抑えて調査することが大切らしい。
新しく何かを進めるとき、設計の段階でこの3つに着目できるかで大幅に変わってくるようです。
反対に、これらを無視して進めるやり方を、
KKKDという。
K-カン
K-好み
K-経験
D-度胸
わし完全にこっち派やん〜〜〜
このKKKDで物事を進めると、あまり成果は出ない。
また、客先でプレゼンするときに、なぜ?と聞かれたときにカンとか好みとか言ったらやばいので答えられない。
いまだにこういった企業は多いそうで、
つまり事前に調べたデータに基づいた考えで設計をすることが大切。
余談ですが、最近はサイトやイラスト等、技術における製作単価はかなり下がってきています。
その理由として、ひとつはCMSの普及。
CMSとは、コンテンツマネジメントシステム。ワードプレスやECcubeなどがそうです。
無料、もしくは安価で提供されている、テンプレートや便利なサイトが出てきたことでなかなか技術者の立場は肩身の狭いものになってきて居るらしい。
また、競争相手が増えてきています。製作する人が増えている。
フリーランスや、海外の人など。
それとね、
「友達に技術の安売りをしない。」
これに尽きます。本当に。
後半へ続きます。